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サチゾー台湾レポ最終回【台北故宮博物院編】
故宮(こきゅう)でスーッと深呼吸(しんこきゅう)
芸術(げいじゅつ)の風はうまかった!
「台北故宮博物院(たいぺいこきゅうはくぶついん)」は、世界四大博物館のひとつにも数えられる、台湾の名所中の名所。ここを訪(おとず)れる観光客(かんこうきゃく)は、年間約(やく)200万人もいるそうだよ。
美術品(びじゅつひん)は、中国の歴代皇帝(れきだいこうてい)の宝物(たからもの)ばかり。絵画(かいが)、書(しょ)、陶磁器(とうじき)など、約(やく)70万点もある中から、3〜4000点ぐらいが展示(てんじ)されていて、時々入れかえや特別展(とくべつてん)が行われるよ。
美術品(びじゅつひん)は、寄贈(きぞう)などによって今もふえ続けているんだって!
台北故宮では、これを見るべし!
▲えがおがステキな李さん。
4000点もの展示品(てんじひん)は、ゆっくり見ていたら1日かけても全部(ぜんぶ)見ることはできないほど。
館内(かんない)ガイドの李さんに、見所(みどころ)を案内(あんない)してもらったよ。李さんは、日本の大学院で文学を勉強(べんきょう)していたことがあって、とてもきれいな日本語を話す女性(じょせい)だったよ!
※ここで紹介(しょうかい)するのは、撮影(さつえい)が許可(きょか)された「工芸品」「陶磁器」などだけだよ。絵画や書もたくさんあるから、キミが大人になったら、見にいってみてね!
「翠玉白菜(すいぎょくはくさい)」
世界一(せかいいち)有名なこの白菜は、皇帝(こうてい)と結婚(けっこん)する人が、嫁入り道具(よめいりどうぐ)として、もってきたもの。「ひすい」という宝石の一種(いっしゅ)で作られていて、上には2匹のキリギリスがとまっているよ。
▲白菜は清(きよ)らかさ、キリギリスは子孫繁栄(しそんはんえい)のしょうちょう。
▲キリギリスは節(ふし)や触覚(しょっかく)まで、細かく表現(ひょうげん)されている。
「毛公鼎(もうこうてい)」
紀元前9〜8世紀ごろの青銅器(せいどうき)。「毛公」は作者(さくしゃ)、「鼎(かなえ)」は、祭りで神さまにそなえる祭器(さいき)をあらわすんだ。中の文字は、皇帝(こうてい)が「毛公」をほめたたえた内容(ないよう)。
▲彫(ほ)られている文字は約500。青銅器(せいどうき)の中では世界一の多さ。
「象牙多層球(ぞうげたそうきゅう)」
1本のゾウのきばから作られた彫刻(ちょうこく)。球の中に球があって、その中にまた球が……全部(ぜんぶ)で21個が重なっているよ。しかも、1個1個が自由(じゆう)に回転(かいてん)するんだって!
▲制作方法(せいさくほうほう)については今もナゾ。研究(けんきゅう)が続いている。
「石の耳飾り(みみかざり)」
▲台北故宮博物院が所蔵(しょぞう)する美術品(びじゅつひん)の中でもっとも古い、7000年前のもの。
「青磁(せいじ)の陶器(とうき)」
▲「汝窯」という所で作られて、現存(げんぞん)する数がとても少ない貴重(きちょう)な作品。
サチゾーのお気に入り!
台北まちかど編
につづいて、台北故宮博物院にも「心うごかされるもの」がたくさんあったよ。その中の一部(いちぶ)を紹介(しょうかい)!!
コロコロドラゴン
故宮に現る!?
世界一かた〜い
角煮(かくに)
豆でっぽうくらった…
ふくろう?
▲ドラゴン=龍(りゅう)がデザインされた作品(さくひん)はたくさんあったよ。5本の指(ゆび)のドラゴンは、権力(けんりょく)のしょうちょうなんだ。
▲白菜と同じく台北故宮の名物(めいぶつ)「肉形石」。毛穴(けあな)までが表現(ひょうげん)されていて、おいしそうっていうより……リアルすぎ!?
▲とぼけた表情(ひょうじょう)がかわいい鳥。新石器(しんせっき)時代[紀元前約6000年〜紀元前約2000年]に作られた小物入れ。
※ここで紹介(しょうかい)した「翠玉白菜」「肉形石」のほか数点が、現在台湾のほかの美術館にかしだされています。台北故宮博物院で見られるのは、来年の4月からです。ご注意ください。
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